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1000万も用意できないのか

労働者の皆様

こんにちは。今回は起業したいという昔の知り合いについて思った事を書いていく。私はシェアハウスに住んでいる特性上、色々な属性の人と関わることがある。当時は税理士事務所に勤めていて、会社の設立の基本的な事も聞くことがあった。あまり言うとみる人が見ると分かるので具体的なことは言わない。

目次

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創業者は4名

10年くらい前の話で、服のリサイクルサービスの会社を興したいと言っていた。たまに私も顔を出し会社の会計帳簿を確認することがった。。当然、登記簿を確認したり、資本金の情報も見ることがあった。創業メンバーとも知り合いで色々と話すことがあった。資本金という元手の資金はいくらなのか?ともなった。4名の創業者がいて4等分で資金を振り込んだ話も聞いた。


金額を聞いて唖然とした自分を思いだした。金額は200万円もない。本当に僅かだったのです。話をきいて「真面目に会社を興す気があるのか?」と思った。これだと役員が働いても役員報酬は出すことができない。自前でシステム開発をしなければ売上を伸ばせない、業務量が多くて、業務負担を減らそうにも外注費が払うことができず、業務量が減りません。


足りない資金は役員の親族から資金を借り入れる手もある。だが、創業しているのだから人様からというか外部からの資金借り入れは避けたい。なぜなら外部から資金提供(VCの資金提供や、株式発行)を受けると、その提供者の言う事を聞かないといけなくなるからです。これでは雇われ社長でサラリーマンと変わらず、自分で好きなように事業を行う事ができません。それならサラリーマンをしていればいいのです。


外部から資金提供を避けるためには、大きな資金を自前で用意しないといけない。1000万円あれば事業がしやすい、軌道に乗るまで役員報酬はゼロ、ときどき知り合いにアルバイト代を払ってもらうくらいで事業を始めればいい。ただし、資本金は1,000万円未満とすること、なぜなら、1000万円以上にすると消費税の納税義務が生じ、資金繰りを圧迫するからです。もっと資金が有るなら1000万円未満の部分は資本金、1000万円以上の部分は創業者(社長)からの借入金として処理し事業を始めればいいのです。自分の常識が間違っているのか不明だが、会社を興すのに1000万円も用意できないのか?1000万円を貯金するなんて努力の範疇だと思っているが違うのか?


事業の資金を自分で用意できない奴に、社長が務まるのか?それすらできない奴は、人様に迷惑をかける前に会社をたため。私は仕事するとき友達は絶対に会社に入れない。労働にイラつかれされた自分を友達に見せたくないからです。労働は人を不幸にする。不幸な自分を見られたくない。

凡人に大金は扱えない

凡人がお金持ちとなる手段の一つに宝くじががある。当たれば3億円、それ以上の現金が入手できるが、宝くじの当選者が当選金を基にして、更なる金持ちになった話は聞いたことが無い。3億円が手に入れば十分のなのか?金銭に対する欲望を持った人間がいてもいいのではないか?3億円を30億円にしたいひという人もいるでしょう。


でも、実際に聞いたことが無い、逆に当選金を使い果たし、貧乏に戻った話はよく聞く。こういう話を聞いて思うのが、大金を使うにも能力がいるのです。少し前にあったソーシャルレンディングという金融商品、個人から資金を集め不動産や自然エネルギーに投資し、それらからもたらされる分配金を得るという仕組みがあった。人様からお金を集め、すぐに事業活動を停止し金の返済が滞ったのは中小企業の社長です。社長という肩書で自分の有能さに酔いしれた馬鹿が問題を起こし人様に迷惑をかけるのです。中小企業の社長ごときが10億、20億という大金を扱うことはできないのです。

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