労働者の皆様
こんにちは。リェータです。今回は経理の給料について書いていく。
目次
経理の給料を決める要素
同一労働同一賃金を採用していない日本では、所属している企業で給料が決まります。
総合商社や既得権益まみれのテレビ局の経理だと、年収1000万円以上+退職金+福利厚生たんまり貰っているでしょう。経理職をしている人が持っているスキルをリストにして、御上が年収を決めているなら、スキルアップ=年収アップということが成り立ちますが、違います。
ということは、年収を上げたければ儲かっている企業や、年収自体が高い業界の経理に転職をする必要があります。ということは逆に儲かってない企業や、そもそも稼ぐお金が少ない企業では年収が上がりずらいです。
中小企業経理から大企業経理へ転職
やることが増えることが当然ですが、高度税務スキルが必要になります。税効果会計、減損処理、組織再編、企業買収、移転価格税制、連結決算とか、中小企業の経理をしているとお目に係れない論点が山ほど出てきます。
これらの経験は経理として必ず助けとなる経験ですし、さらなる転職を考えたときに、拍が付きます。大企業は経理システムやフローが構築済みあることが多いので、これらのシステムの知識も習得できます。例えば、SAP、Diva、TKC連結納税システムとかは、大きな大企業グループに所属してないと使うことはないでしょう。
逆に中小企業経理にありがちな、オーナー社長の無茶ぶり、実務経験に一切結びつかない雑用もなくなるメリットもありますね。
大企業のデメリット
いい事ばかりを書いてきたが、身をもって知った大企業のデメリットを書いていく。
- 管理会計専門、消費税専門というように、ジョブローテーションをしないと延々と同じ業務を続ける。
- 上記と重複するが、小さな会社のすべてを全部を見るのではなく、会社の一部しか見れない為、業務を把握しずらい。
- 承認手続きが多すぎてイライラする。小さい会社だと直属の上長(社長)から許可を取ればいいだけでスムーズだったが、裁量が無さ過ぎてストレスが爆増します。
- 小さな会社で一人経理をしていた人だと、いきなり複数人チームで経理をすることになるので、人間関係の構築が辛い
- チームで業務をするので、「今日はここまで」という線引きが難しい。小さい会社だと日々の仕事量も自分で決めることができます。
- 転勤・海外出張がある
プレミアムな転職をサポート|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】
転職方法
私は転職をする際、ハローワークは使わずに現職(商社の子会社)に転職しています。ハローワークは求人掲載料金が無料なので、やはり求人にお金をかけたくない企業が多い=お金を払う余裕が無い ことが多いです。
それを見越して、私はあえてMS-Japanという転職エージェントを利用しました。このエージェントは管理部門に特化したエージェントで求職者は利用料金は無料で、求職者を受け入れた企業が紹介料を払う仕組みです。
だから、この紹介料を支払う余力がある企業=ある程度お金がある企業 が、この手のエージェントを利用するのです。経理の転職で成功させるには、儲かっている企業やお金がある企業へ応募することです。
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ただしエージェントに掲載されてる全ての求人が優良というわけでありません。なかには固定残業代40Hを含むのに、年収が低いとか平気でありますので注意が必要です。
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