労働者の皆様
こんにちは。今回は野村総合研究所が公表している純金融資産ピラミッドというものがある。日本国内の世帯が保持する金融資産額を階層に分けて、それをピラミッドのように表した図がある。2021年の金融資産情報が更新されたので記事に残しておく。
参考:前回の金融資産ピラミッドの記事はこちらです。
表にしてみた
縦に長くて見ずらいから並べてみた。
この表から世帯数合計はあまり変化はない、離婚して1世帯→2世帯や、子供が独立して世帯分離したのもあるのでしょう。純金融資産は全体では増えている。株を持つ人が増えて、相場上昇の恩恵を受けることができた人が多いのでしょう。
特に株を持つことができる富裕層の人には影響が大きくある。そして、富裕層の割合は増えていない。逆に私のような貧乏人の割合も大きく増えていない。どういうことなんだ?世帯全体の金融資産が増えているなら、アッパーマスや準富裕層の割合が増えそうなものだが大きく増えてないのです。
これを見た限りだと、貧乏人はずっと貧乏なまま、富裕層はずっと富裕層のままで固定化されているような感じがする。ということは、、意図的に貯金をして投資を行わない人間は階層の上ることができないのではないのか?
金持ち父さん貧乏父さんという本が一時期流行り、Twitterで金融資産が多めな人がいるが、それも一部の人で、本や彼らが労働収入よりも不労所得の方が良いと、いくら啓蒙しようとしても広まってないのではないのか?それとも投資に手を出し、損失を抱えて投資の世界から手を洗い下の階層に異動した人もある程度いるから、各階層の割合が変わらないだけなのか?
この図があろうが、なかろうが私がやることは1つ、貯金をして株を買い全力で労働から逃げる。私は60になるまで労働なんてしたくないからね。みんなは、毎日通勤+8時間労働+残業+休日出勤を頑張ってくれ。
私?リタイアしたら、月曜日の朝、最寄りの駅の改札で、酒を飲みながら労働者を眺めたいwww
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