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30歳以降は人生のツケを払い続ける

労働者の皆様


こんにちは。働くのが嫌いすぎるリェータです。
今回は愚痴ですね。この30代半ばという時間を、まさに体感しているオッサンが感じたことを書いていく・・・・といっても、私のブログの訪問者は30代の男性が多いので需要が無いと思うが・・・・


30歳というのは、ストレートに高校卒業をしてから12年、大学を卒業してから8年を経過すると到達します。当然、世の若者の大部分は、学校を卒業してから労働を始める。会社という刑務所に入社し、長い月日を、同僚との人間関係、長時間労働、社畜に境遇に疑問抱き、悩みながら雪崩のように降ってくる仕事に対処していく。


これだけでも大変な事だが、社畜の中には、刑務所から脱獄せず一つの刑務所に服役をしている猛者もいる。残念ながら私は達成できなかったが、一つの会社に長年いることができるなんて、羨ましい能力です。そして、周りの人間からみたら、長期間働けるという事は「能力がある」という証明です。


ひとつの会社に8年や12年もいる事なんて、私には想像できないですね。私の経歴を振り返ると、一つの会社に5年いるのが限界でしたね。まずは、学校を卒業して人売りIT企業に入社しました。

目次

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人売りIT(SES)は人生の汚点

この記事を書いていて振り返るとIT業界で働いていたのは、人生への汚点ですね。正社員という看板を下げているだけで実質派遣です。客先常駐、炎上プロジェクトに放り込まれた長時間労働で、体を酷使するほど会社が儲かるビジネスモデル(人月商売)は壊滅的にダメですね。


月の労働時間330時間、時間外労働150時間とか、時間外手当が基本給の2.5倍とか、過酷な労働環境に身を置いていた。こんな会社にいたら遅かれ早かれ体を壊して退職です。そういえば、炎上プロジェクトに放り込まれたとき、40代以降の技術者をみたことがないなぁ。いたとしても一次受け会社の課長さんくらいしかいないよな。


長時間労働を愚痴りながらも、 IT業界に5年いて、労働にうんざりして、サラリーマンの現実を理解しました。 プログラマーとして若干マネージャーみたいなことをし、その一環で予算管理を無理矢理やらされて会計職に興味を持ち税理士事務所に入所しました。


そこで、会計の基本的な事、所得税、法人税申告書の書き方や、経営者から相談されたときのノウハウ等を取得することが出来ました。会計実務経験0から、色々と実務経験を積むことを、20代後半に経験できたのが不幸中の幸いですね。


この20代後半に積んだ税理士事務所の経験のおかげで、2022年現在は総合商社の子会社で財務経理として勤務をしてます。20代後半から始まった経理の実務経験が、30代後半になって生かすことができていますね。

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20代後半の経験に助けられている

この記事を加筆している2021年3月上旬時点だと、上でも書いたが、
これまでの会計・経理の実務経験を振り返ると、
税理士事務所
→IT中小企業の経理
→上場子会社の商社経理へ転職をすることができた。


薄給税理士事務所から始まった会計・税務経験が身を結んできた。ただ労働自体が嫌いなので、サラリーマンを辞めたいことは変わりがない。働かないと無収入になってしまう貧乏・無様な賃金奴隷なんて一秒でもやりたくないのです。


ちなみに、上場子会社への転職はハローワークを利用しませんでした。なぜなら、ハローワークは求人広告の掲載料は無料だからです。人事にお金をかけることができない程度の企業しかハローワークに求人を掲載しないのです。だから、私は民間の間接部門に特化したエージェントを利用しました。と言ってもリクルートのようなメジャーなところではない。MS-JAPANという業者を利用した。


2022年現在、上場子会社で勤務をしているが、零細税理士事務所時代、中小なんでも屋の時代の経理よりは給料水準は上がっている。そして賞与も出ることが大きい。残業が慢性的に発生する職場ではあるが残業代カットされるようなことはない。税理士事務所時代と比べて軽く2倍以上の年収になった。


給料を大きく上げたかったら現職を頑張るのではなく、転職をして年収を上げた方が簡単です。なぜなら、給料が低い会社は儲かってない場合が多く、会社が儲かってなければ給料を上げることは不可能だからです。

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このエージェントは人を採用した時に、人を採用した企業がエージェントに紹介料を支払う仕組みなので、ブラック企業で、採用した人にすぐ退職をされると紹介料の払い損になります。なので、必然的に、民間エージェントを利用する企業は、まともな企業が多いです。求職者側は利用料金は無料です。

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私も中小企業の経理総務から、上場子会社へ転職した時はMS-JAPANを利用しました。

生活水準を上げる→破滅への一歩

給料が上がっても生活水準は上げてはいけない。凡人は給料を上げたら家賃が高い部屋に引っ越したり、高価なものを買い替えたりしているが、逆張りの私は逆に生活水準を下げたいくらいです。転職をして年収を上げたうえで、節約をし、その結果浮いたお金で債権ETFである「SPAB」を購入が頭に浮かんだ。


それか低レバレッジで米ドル・ユーロを利用して小銭稼ぐとか。100万円を101万円にするような小銭か稼ぐ方法も頭に浮かんだ。30代半ばになり自由になるお金が増えると、色々なことに手を出して労働収入以外にも収入減を確保しないといけないと危機感を持っている。


DMM FXは初心者向け


だから転職して年収を上げようが、生活水準を上げてはいけない。生き残るうえで行わないといけない事が、手元に残るお金を増やすこと、これに尽きる。この記事を加筆している2021年10月時点、医者から休職をすることを勧められたので、労働しないで3か月ほど休んしまったが、資産が全く減ってないことに気が付いた。


節約・資産運用の威力を身をもって知ることができた。地味だが米国ETFを購入していたおかげで分配金が証券口座に入金されていた。この分配金を円転することで生活費の足しにすることができる。貯金残高が減っていく恐怖と闘いながら休職することは体に悪いが、少なからず分配金が入金されることはいいことです。この快感があるから投資を辞めることができないんだよ。


参考:休職したが貯金が減ってない


幸い、私は異性にモテるタイプではなかったので、ずっと独身です。彼女持ち、妻子持ち男性と話すことがあるが、彼女を休みの日に連れていき彼女の機嫌を損ねないように接待している男性の話を聞いたり、家族サービスで疲れ果てる男性の話を聞いていると、独身でよかったのかもしれない。


もし遠くない未来に、私の両親がこの世を去り、本当の孤独になってしまったら、私は耐えることができるだろうか?と疑問がある。でもね。結婚生活というか他人をひとつ屋根の下で暮らすこと、それをやらなかったツケを10年後に払うかもしれない。

転職理由を振り返る

話を元に戻すと、今回は中小企業の経理である現職で不満があるから転職をするわけだ。その理由と言うのは、中小企業の経理をやっている宿命か、経理以外の雑務が多すぎるのです。部屋の模様替え、空き部屋の貸し出し、野良猫対策、蛍光灯交換など・・・・経理職の実務経験のプラスにならないことが多すぎるのです。これでは、私の経歴に傷がつく。


もっと言うと、私と言う存在を高く企業に売るための行為に傷が付く。だから、転職を考えて実行した。もう30代後半、異業種への転職なんてものは無謀、絶対にやってはいけない。転職するなら経理に専念ができる職場であることが必須、そうなると「ある程度の規模である会社」であること必須。欲を言えば大きく年収の伸びしろがある会社に転職したいものです。


働くのが嫌いな癖に転職サイトを眺めている。賃金奴隷に嫌悪している癖に、金を持たない奴隷の悲しい宿命です。金がないばかりに嫌いな労働をする・・・嫌な労働をしていると、時々頭に浮かぶのが、20代の貴重な時間を人売りITに身を委ねたことと、働くのが嫌いすぎて通算3年無職をやっていた人生のツケを今、まさに払っている。

人生のツケというやつは最も自分にとって苦しい時に必ず回ってくるものらしい

ダイの大冒険 ミストバーン

ダイの大冒険の魔王軍の参謀ミストバーンの言葉が頭によぎる。ガキの時は意識してなかったですけど、30代半ばになってから、このマンガを見ると色々と考えられさせます。


人売りITに5年勤務経験、無職3年をしていた期間、もし経理職として、新卒から経験を積めたら人生が今と異なっていたんだろうな・・・と・・・・給料がもっと高い上場企業の経理でヒイヒイ苦しむか・・・それとも外資経理で高給を稼いでいたか?どっちなんだろうなと考える。

20代を過ぎて後悔していること

もっと早く資産形成をすべきだった

仕事以外にも最近、頭によぎってくる。20代の3年無職をしてなかったらな、あと500、600万円くらい資産が多かったのに・・・・そのお金を投資に回したら今の人生が変わっていたかもしれない。でも、20代半ばにして小金持ちになったところで、ETFでチマチマ増やすということしないで、そのお金でFXをやっていて破滅していたかもしれないな。


お金は << 労働免除券  >> であると同時に、労働から逃げるための投資に対する << 挑戦券 >> です。このお金が無いと、労働から逃げる可能性を与えてくれる勝負すらできない。会社に行きたくない、仕事を辞めたいから貯金をしている。


20代のときに浪費をせず、無職をせずに働いていたら労働から解放されていたかもしれない。一度無職を満喫すると、転職活動が億劫になるんですよね。仕事に就くことに大きな躊躇があるというか・・・よよよさんのように高卒で12年間、ひたすら愚痴りながらも労働しているのが正解なのかもしれない。


参考記事:20代の若者へ、貯金しないと後悔するぞこと

長期間、長時間労働は体を蝕む

でもね。高卒から12年も一つの会社で労働するのって大変なんだよ。そんなことができる高卒の学生はどのくらいいるのか?だって、義務教育で学校に通って、決まった時間に9年間授業を受け続ける事すらダルイと思っていた私が12年間も労働するなんて不可能ですよ。


最低週に5日、最低1日8時間労働して、上司の監視の目をくぐり、同僚との人間関係に悩み、膨大なストレスを抱え込み、その対償として月に1回給料を貰うという事を長期期間続け、


そこから稼いだ給料を極力使わずに貯金をして、証券口座(SBI証券)を開設して、投資先をETFに見定めて、投資信託に労働の結晶(給料)を突っ込むことをして、労働以外にも収入を得ようと考える20代の若者なんて、ほぼゼロでしょう。Twitterを眺めていると20代後半で2000万円の金融資産を築いた人、29歳で3000万円の資産を築いてサラリーマンを辞めてしまった人(よよよさん)、40歳で4000万円の資産を築いて会社を辞めた人がいるが、若年で膨大な金融資産を構築する人は少数派です。


ただ普通の人が金を使ってしまうのとは対照的に。この金融資産を構築して不労所得を得られることは強力な武器となる。なぜなら会社からの給料に依存しないで収入があるので、突然、解雇されても無収入にならないのです。若い時に「金を使わなかったツケ?」を中年になってから回収します。

中年になるということ。

20代の人は、このことを、まだ理解できないかもしれないけど、20代の不摂生は30代になると、体形や健康に悪影響が出てきて、20代の浪費は30代になると、子供の子育てに悪影響が出てきて、20代のフリーターが30代になると、周りは若い人ばかりで悪い意味で目立ちますね。おまけにフリーターは時給で給料が計算されるので、歳を取り体力が落ちて労働時間が少なくなると給料が減り、徐々に経済的に追い詰められます。


現職を辞めて転職をしようと考えても、今度は年齢制限にひっかかりますね。最初の壁が25歳、次は30歳、35歳というように転職することができなくなります。そして歳を取っていると実感をするのです。

  • 若い時に勉強しなかったから、薄給クソ労働をしなければならないツケ
  • 非正規仕事を長期間続けて、新たな派遣先が見つからず退職せざる得ないツケ
  • 浪費をして貯金をしなかったので、辛い労働を辞めることができなくなったツケ
  • 職務経歴の構築を真面目にせず、中年になり転職できない年齢になったので、現職にしがみ付くしかないというツケ
  • 不労所得を構築しなかったので、体を壊したら無収入になり貯金残高が一方的に減るツケ
  • 他人と関わることを「面倒」と考えて、人脈構築を怠ってきたツケ
  • 「健康な親と関わることが多くない」と気付いた時のツケ
  • 住宅ローン、車ローン等で辛い、きつい仕事を辞めることが出来なくなったツケ


こんな記事を10代、20代の人が見ていると思えないのですが、本当に「若さを大事にしてほしい、今が一番若いのです。若さは財産、未来なのです。」だからこそ、この時間と若さを浪費しないでほしいのです。


不労所得があれば、確かに、体力が落ちて長時間労働ができなくなり給料が減ってしまう問題をある程度、解決することができるのですが、時間と若さは買えません。20代は光陰矢の如しと言っていたけど、30代も光陰矢の如しなのかな?10代は時の経過が遅い気がした。もっというと小学校が一番時の経過が遅いかもしれない。今回は乱文で申し訳ない、本当にこれまでの人生を振り返っていて感じたことを書いている。

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