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若者を食い物にする偏差値ビジネス

労働者の皆様

こんにちは。偏差値とは無縁の生活であるサラリーマンをしているリェータです。大学に進学をするときに、この手の話が良く出てくるので、今回は、それについて書いていく。まずは一般的な事を書くが、高校生が高校を卒業し入学する大学を決める時の指標になるのが偏差値と言われるものです。


この「偏差値」と言うものが高い数値を表す大学ほど、入学するのが難しいと判断されます。この数値が学歴のランクを決めるらしいです。

目次

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偏差値とは?

偏差値とは何ぞや?という説明はここでは詳しく説明はしませんが、簡単に言うと「大学受験の志願者の内、上から何%の範囲にいるか」を表すものです。偏差値のベースとなるグループ分けは様々で、国立、私立大学、文系、理系というグループで分けたりもしますし、受ける大学の受験者の中での偏差値など色々とあります。

人数が多い母集団ほど高くなる

ざっくりいうと、入試に参加する人数が多いほど、合格者の数が少なくなるほど偏差値は高くなる傾向があります。


ということは、文系学部で有名な大学は、受験者が多くなるので偏差値が高くなる傾向があります。だって、競争相手が多いからね。(合格者も多いですが、それ以上に志願者の数が多い)


逆に定員数が少なくて偏差値が高くなる個所もあります。だから東大医学部や国立大学医学部の偏差値が高いんですよね。志願者が多くて、合格者が少ないです。


もっと砕いて説明すると、100人の受験生がいて、大半が勉強もできない人ばかりが溢れ居ている中で、並みの成績を取れば偏差値が高くなります。だって先ほども書きましたけど、偏差値と言うものは「大学受験の志願者の内、上から何%の範囲にいるか」を表すからです。


そもそも偏差値に拘る高校生に聞きたいんですけど、なぜ大学に行きたいのですか?進学をしたら4年~6年後に卒業して労働をするわけですけど、そのあとのことはどうするのですか?


就職するときにみるであろうハローワークやタウンワーク、リクナビ等、なんでもいいですけど、求人の募集要項に「偏差値**以上」と書いてある求人をみたことがありますか?


私は30年以上、生きてきて、偏差値で足切りする求人は見たことがないですが、出身大学による足切りはあります。それも新卒の就職活動時限定です。企業も文系の学生は欲しいですよ。


でも文系で欲しい大学と言うのは、「出身大学でハッタリが聞く」ような東大、京大というブランドがある大学です。それ以外の文系大学出身はゴミでしょう。だって、経済、法学、哲学、国際**学部を卒業して何ができるのですか?プログラミングができますか?回路図読めますか?EXCELでマクロを100以上組めますか?


そもそも、大学に進学する理由は何ですか?良い仕事に就いてお金を稼いで生活する為ではないのですか?


大学でお金にならない事を勉強してどうするのですか? お金にならないという事は仕事に直結しないのです。だから文系の学問を専攻した人は就職活動は苦労するのです。


無駄に歳を取った若者に、仕事を与えるお人よし企業は存在しません。文系でも就職できるような仕事といったら販売職、営業職等、大学で学んだことを生かせないような職種です。だったら大学に行かなくていいじゃん。


ということは、一番大事なのは偏差値でありません。大学の専攻が一番大事です。学んだことが就職に直結する、専攻したことが資格取得に必須な医学、看護、薬学とかです。これらは資格取得しないと就職ができません。あるいは機械、工学など、学んだことが前提となっている職種も同様です。


文系にも例外があって、会計、税務は例外で、どこの会社にも経理は必須、税金がある限り税務の仕事はなくなりません。会計と税務の求人は、経験者採用が基本です。


ということはは一番初めの経験を積むことが非常に難しいです。一度積むことができれば、経験者となり転職がしやすい職種です。IT化で会計・税務の仕事がなくなる可能性が騒がれていますが、現在でもあります。


私も経理で働いてますけど、職がなくなり失業するリスクを考えてます。だから、給料のほとんどを投資の短銭につぎ込んで労働以外に収入を得ることを重視してます。将来の失業に備えて自分を守る資産を構築しているのです。

文系学部の偏差値は高くても意味なし

経営学、経済学、法学、文学、国際関係等をいくら勉強しても就職先はありません。ただの暗記テストで他人より高得点を取った結果に過ぎない偏差値です。就職できない、金にならない指標に拘る理由は何ですか?偏差値が高いと専攻に関わらず、お金儲けがしやすくなるのですか?


私なんて、高校生の時に進学するのであれば手に職系の仕事じゃなければ全く意味が無いと事を理解していましたけど、そういう事も考えずに進学して、就職活動の時に苦労する人を見ていると・・・なんだかな・・・

理系の学部は偏差値関わらず就職口あり

逆に、薬学部、医学部、工学部は仕事があります。学んだことが仕事に直結する仕事は就職口があります。


私の場合は偏差値もないも同然の専門学校卒業でしたけど、プログラミングを勉強していてゲーム作品を作っていたので、就職活動時はそれをアピールできましたので、仕事は簡単に見つけることができました。10社、20社応募して就職できない学生さんの気持ちが理解できなったです。


今ではプログラマーを辞めてしまいましたけど、このIT業界での経験は役に立ってますね。経理とプログラミングが両方理解できる人が少ないし。


少し珍しい職歴なので、経理職に応募して書類選考を通過することはよくあります。あとは、ソフトウェアを作成した側の人間ですので、新しい職場のシステムになれるのが異常に早かった記憶があります。


ちなみに、海外で働きたい場合もこの手の技術職は世界中で需要があります。なぜ、そういうことが言えるのかというと、会計事務所で働いてきて色々な会社を見てきました。


実際に労働ビザを取得できる人は技術者がメインだったからです。あとは20億円を用意したお金持ちのボンボンがいましたが参考にならないですね。


ちなみに、営業、事務職、語学ができるだけでは労働ビザはおりません。ビザがおりても、海外で対日本人の仕事になります。対日本人の仕事なら、国内で十分じゃないですか。

予備校も商売

予備校も生き残るために色々と、高校生とその親から巧みにお金を取る方法という物を考えています。あくまで大学受験はビジネスですからね。有名大学のブランドとか、偏差値というもの考えたのでしょう。


高い偏差値の大学に通ったところで、卒業後の進路なんて予備校は保証しなくていいですからね。そこには、あえて触れないですよね。カイジの利根川さんも言っているじゃないですか。

質問すれば答えが返ってくるのが当たり前か?
なぜそんなふうに考える、バカがっ!
とんでもない誤解だ!

大人は質問に答えたりしない。それが基本だ。

無論中には答える大人もいる。

しかし、それは答える側にとって都合のいい内容だからそうしているのであって、そんなものを信用するって事はつまりのせられているってことだ。

なぜそれがわからない?
なぜ、そのことに気づかない?

偏差値でいい大学に入ることを煽るのは、予備校にとってお金になるから煽るのです。この偏差値や大学名で子供達や親たちを煽るのは、予備校の雇用に役に立つからです。逆に、大学名だけで判断し、役に立たない学問を専攻して就職活動に苦労するという、都合が悪い事には一切、予備校講師は答えないのです。

予備校の仕事は生徒を有名大学に入れること

高校生を偏差値の高い大学にいれて、後は知らんぷりでしょう。大学行って、就職できないんじゃ進学する意味はないでしょう。予備校はあなたの就職までは面倒をみてくれませんよ。


何度も言いますが、偏差値と言うものは、ある試験を受けた時に、上から**%と言うものを表したものです。


極端な言い方をすれば東大に合格できるくらいの英語力が有っても、英語という科目の受験者が英検1級合格者ばかりとか、英語母語話者ばかりだったら、東大に合格できる英語力が有っても偏差値が30に届かない事もあります。

10代の若者を食い物に

10代の子どもの夢を食い物にする大人が嫌いなので、私は似たような記事を何度でも書きます。夢を抱く仕事と、あなたが向いている仕事は違います。


それを自覚しないと、将来、無事に就職したとしても短期離職したりして、長期間働けなくなり投資の種zにや生活防衛資金を貯めることが出来なかったり、薄給&長時間労働をを供される悪夢を味遭わされてたうえで、食い物にされてブラック企業に捨てられる恐れがあります。

夢や、やりがいを追い続けて30代になり体力が落ちてきたときに、資産を築かなかったことを後悔するのです。

コメント

  1. […] 考えているなら専門性が全く無い文系学問なんて勧めるはずがない、だって卒業しても4年無駄に年を取った若者が社会に出てくるだけです。偏差値なんてものは全く役に立ちませんでしたね。そもそも、試験や大学の偏差値なんて、全員が全く同じ試験、科目を受けないと意味がありません。そんなことは大の大人が理解しているはずんですが、偏差値を用いて金儲けをしたい塾業界が好き勝手にほざいているのでしょう。早慶の文系より、有名ではな工学科卒の学生さんの方が就職に苦労しないでしょう。(もちろん営業ではないです。)単純に偏差値を上げたかったら、受験者数が多い試験を受け、その試験に特化した勉強をすればいいのです。逆に大学入試の英語科目が得意な人が、私や私の周り人と英語の試験を受けたら、東大入学できるような学生さんでも低い偏差値をたたき出します。なぜなら、アラスカ育ちの人や英語の母語話者等がライバルとなるからです。レベルが高い集団と試験をしたら、どうやっても低い偏差値がでます。参考記事:若者を食い物にする偏差値ビジネス […]

  2. […] 高校生に劣等感を吹き込む指標に偏差値というものがあります。大学に入学するに当たり、「偏差値が高い大学は入学すること」は難しいとされます。だが、この偏差値は、全員が同じ試験を受けないと正しい数値は見れません。極端言うと、多くの低レベルな学生が受けるテストで高得点を取ると高い偏差値が出やすい。逆に、レベルが高い集団でテストを受けてると、高得点でも高い偏差値が出ません。もっと、分かりやすく言うと東大に入学できる英語力をもった学生さんが、私は、そのご近所さん(英語母語話者、準英語話者、5年アメリカに留学してた等)と同じ試験を受けると、東大には入学できる英語力の学生さんの偏差値は低くなります。参考:若者を食い物にする偏差値ビジネス […]

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