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夢という病気 才能 > 努力

スポーツの分野ではよく言わるのに、日本ではあまり言われないような気がする。特に学問の面で、勉強ができるというのも才能です。なぜ、この言葉があまり言われないんだろうと、よく思う。

「やればできる」「努力をすればできる」とか現実を無視したこれらの言葉のせいで、日本は生きずらい社会になっている気がする。

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成功者の声が大きい

成功者の言葉しか世の中には残らないから『やればできる』が格言になる。

世の中の才能がある人が、テレビや雑誌で語った言葉が独り歩きしていて、その言葉を真に受けて子供たちが間違った方向に努力をしてエネルギーの無駄遣いをしていることが多々あると思う。スポーツ選手、漫画家、声優になりたいと自分の子供が言い出したら全力で止めて方がいいです。

本当に子供に才能があるなら、小学校の頃から周りから、その作品なり、声優なら声の実力で評価されているはずです。そこらの平凡な子供がそういう道に進むと、子供の人生が破滅する危険性があります。最近だとyoutuberもそうですよね。ヒカキンのような人は例外で、大部分のyoutuberは食べてはいけません。

動画の面白いネタなんかも凡人には、ポンポン思いつくわけではありませんし、彼らの動画制作の裏側は過酷である現実も知らないといけない。子供のいうことを肯定して、地獄への道を歩ませることはもっと無責任だと思います。

その道がダメになったときに備えたBプランの道を考えるのも親のやることだと思いますよ。私は夢という言葉が嫌いなので、子供がいたら現実を教えます。そして一人でも食べていけることを重視します。

読者に叱られるのを覚悟で言いますけど、夢は子供に現実を見させない病気の一種だと思います。遅効性なので、20年経って気が付いた時には、人生が詰んでいるという状態になります。

具体的に言うと、たかが生きていくだけの仕事なのに「世の中へ貢献」「やりがい」「成長している」だと子供が仕事に抱せて、低賃金、長時間労働というように、夢が搾取されているという側面もあるわけです。

成功者が語る事は、結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う。アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%。そして選ばれた人たちが努力を語る。やればできると成功者は言うけれど、できる体に生まれる事が大前提。

上記のような成功者の言葉ばかりが世に出てくるから、現実を見ることをしなくなるのです。

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