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仕事を辞めてから転職活動を行った方が良い理由

労働者の皆様

毎日、やりたくもない労働お疲れ様です。現代奴隷が世の中に溢れて労働をしているおかげで日本と言う国は回っているのです。今回のネタは転職活動は「在職中」か?「退職後」か?どちらで転職活動を行った方がいいのか?というのを書いていく。


お金の問題があるから無収入にならない内容に在職中に転職活動を勧める記事が多いが、敢えて無職になってから転職活動を行った方が良い理由を書いていく。。私自身3回転職をしていますが、その2回は退職後に、1回は在職中に転職活動をしています。その経験を踏まえて思ったことを書いていく。

目次

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労働に労力を取られない

この記事を書いている、この時、私は転職活動中(2021年時点)で、しかも在職中です。転職先を見つけて応募して面接に呼ばれると、平日の昼間に面接日時を設定されるのが普通です。そうすると現職を休む必要があるわけですが、この休むの調整が非常に面倒です。だって、面接に行くという事は、相手のオフィスに行ったり、面接で話すネタを考えたりしないといけないからです。


在職中だとコレが非常にネックですね。二次面接、三次面接があるような会社だと、1つの企業の転職活動で半休を複数回取得しないといけないですね。有給数も限度があります。下手に応募をしていると有給がなくなり転職活動そのものができなくなります。


現職を辞めるタイミング調整することも難しいですね。面接で「いつから来れますか?」と聞かれるのですが、「最低でも1か月ちょっとかかりますので、2か月待っていただけますか?」と返事をすることが普通です。


そういうところでグズっていると、無職のライバルのフットワークの軽さに負けてしまう可能性もあります。同じくらいの能力の人だと、1か月後に来てくれる人より、すぐに来てくれる人を優先して採用することもありますね。

無職は癖になる

一度退職したことがある人なら理解できるが、無職は快適です。なぜなら毎日、起きたくもないのに無理やり体を起こして朝食を食べ、仕事着に着替えて、乗りたくもない通勤電車に乗り、オフィスに行き労働をしなくていいからです。


人間関係の面倒さからも解放された快感が無職になると待ち受けています。朝から労働に向かうサラリーマンを眺めながらスーパー銭湯に行き、ビールを飲みながら労働者を眺める快感。肴にする快感。カイジの大槻班長でみたいです。


この無職という自由な身に慣れると転職活動に力が入らなくなり、無職期間が長期化する傾向があります。特に貯金に困ってない方はね・・・人によっては生活リズムが不規則になり、深夜に活動を始めたりして、この乱れを矯正するのに一苦労する人がいます。無職になれると新しい職場に慣れるのに時間がかかり、応募先企業からも長期の無職を歓迎されない傾向があります。

入社を急かす会社はNG

私の経験則だが、入社を急かしてくる会社へ入社はしてはいけません。特に中途採用を行っている会社だと、応募先の会社の採用担当者は、中途採用者は働いているのが当然と考えますので、求職者に内定を出しても、普通は待ってくれます。なのに、入社を急かす会社は、その人が入ったら地獄のように慌ただしい業務があるから、すぐに入社してほしいのです。だから、あなたに早く来て欲しいのです。


逆に業務にある程度、余裕がある会社は入社予定の人を待ちます。応募者に内定を出して、応募者が内定を受託してパソコンの準備、名刺の手配等、これから入社する方をどうするのか?というを問題があるからです。無職で且つ貯金があるなら内定を貰っても冷静に採用条件を吟味することができます。例えば基本給が低すぎるとか、応募先の評判を改めて調べてたら「残業が恒常化していて、離職者が多発している」とか危険な情報も前もって知ることができます。


そもそも、新しい職場も、前職を辞めるに当たり引継ぎしない、いい加減な対応をする人を採用したいのか?そんないい加減な人を採用するのはおかしいでしょう。

儲かってない会社の経理は辛い(ぼやき)

私の職種(会計職)なら、儲かってない企業の経理は過酷であることが多いです。なぜなら儲かってないということは損失の計上処理をどうするのか?とか監査法人と折衝することが多いからです。例えば、ある案件に5億円投資したが、ほとんど資金が回収できない場合、減損損失を認識することになるのだが、「いくらの減損を認識するのか?」という問題があります。1億円と見積もっても、その根拠資料を作成する過酷な業務があります。

また、儲かってない(=資金繰りが辛い)会社の雰囲気は悪い事が多いです。お金=心の余裕と言ったり副作用が無い薬というように、資金繰りに余裕がある会社は雰囲気が良いです。

貯金をしとけよ。

この無職になってから、転職活動を行うにあたり、必ず貯金が必要です。失業保険(自己都合退職の場合)も辞めて即座に貰えることはなく、現職を辞めてから3か月後の待機後、失業手当が支給されます。


振り込むまでにかかる時間も考えると4か月は見ていた方が良いですし、会社を辞めると住民税と国民健康保険、国民年金の支払いが待ち受けています。貯金が無いとコレらが払えません。特に住民税に滞納は国家権力が強権を駆使して、あなたの口座を差し押さえてきます。


転職活動がすんなり済めばいいですが、転職活動をしていて色々な会社から、採用お見送りの知らせが沢山届くと焦りが出てきます。この焦りを軽減するために貯金があるのです。

貯金はいくら必要か?

具体的な金額はいくら必要か?この質問が尽きることはない。わたしなりの答えだが、自身の1か月あたりの生活費がいくらかによる。私のように家賃込みで9万円だと年間で108万円(住民税、国保、コック民年金の支払い除く)でお釣りがきます。ということは、500万円貯金をしておけば5年弱、無職をすることができる計算になる。


さらに私の場合は僅少のアフィリエイト収入、米国ETFからの分配金が入金されるので、それも考慮すると貯金残高の減りにブレーキがかかるから、正確に言うと5年以上無職ができる。普段から節制の習慣が無い、住宅ローンの返済がきつい、妻子持ちなら、妻が適当に理由をつけて働かないとか、養育費がかかる中高生の子供がいるなら月9万円で生活することは無理でしょう。

現職を辞めたら後悔する?

辞めたいと思った会社を辞めたら後悔するんですかね?私も何度か転職活動をしたことがありますけど、まったく会社を辞めたことを後悔したことはありません。


IT業界から足を洗ったときも、薄給残業地獄から抜け出すことができて幸せでしたし、転職先の税理士事務所も、薄給、昇給なし、残業代無しというフザケタ事務所でしたが辞めたことを全く後悔したことはありません。


会社を辞めたことを後悔する人の気持ちが理解できないですね。転職を考えるという事は現職に不満があるから転職活動をおこなうのだから、辞めたくなる会社から解放されたら嬉しくないのですか?

在職中でも焦る?

金銭的な面では焦ることは無いでしょうか?ストレスが溜まりまくる在職中に転職活動を行う事で、現職から脱出したい一身で、次のクソ会社に捕まる可能性もあります。以外にも無職の方が時間があるので、求人を見て割に合うか?ブラックな要素があるかを判定することができます。


無職時の転職は経済的に追い詰められますが、在職時の転職は、現職の労働環境や上司に追い詰められます。あなたを追い詰め来るものが変わるだけです。やはり貯金は大事ですね。

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