労働者の皆さん。
こんにちは。労働嫌い代表のリェータです。
今回、書くことは、どこかの怪しい情報商材みたいなタイトルで嫌だが、サラリーマンがお金持ちになれない理由を書いていく。過去の記事で給料は経営者に与えた価値の対価と書きました。
目次
経営者がサラリーマンから購入している物
そのことを踏まえるとサラリーマンがお金持ちになれない理由が分かってきます。前提として、私のような一般的な労働者は、経営者と「あるもの」を交換して、給料を得ています
それは「時間」と「労働力」です。経営者も人間ですから自分で動ける範囲、できる事は限られています。だから人を雇わないと、経営者は人を雇ってビジネスを展開できないです。その代わり会社はあなたに、給料と呼ばれるお金を払って「時間」と「労働力」をあなたから買っています。だから、あなたはフルタイムなら、週に5日、決まった時間に会社に行って8時間は労働しないといけないのです。
なんで、労働者は時間と労働力を売るとお金持ちになれないのか。
お金持ちになれない理由
なぜなら、あなたの時間や体力には限界があるからです。
どんな人でも1日24時間しかないし、あなたがドラゴンボールの天津飯のように分裂して、色々なところで働けるなら話は別ですが、一つの体で頑張っても働けるのは1社か2社でしょう。
「労働力をたくさん売る」という事は疲れるので、労働力を回復させなければならない。毎日ご飯を食べて、そして寝て、体を休めなければなりません。そうすると、労働力を提供できる量(時間)は少なくなりますよね。ということはもらえるお金も少なくなります。労働者は経営者に「労働力と時間」を売ってますので、病気で休むと給料も安くなります。
時給1000円で一日8時間、月に20日出勤、それを1年やっても300万も稼げないでしょう。せっかく稼いだお給料には、社会保険料と税金が課されますので、それを考慮したら、手許に残る金もっと少ないです。そこから食費、衣服費、家賃等、生活費を差し引いたら投資の種銭をいくら作ることができるでしょうか?
給料が低いほど経営者は喜ぶ
当たり前ですが、会社という物は利益を出すのが目的なので、労働者である私を極力低い値段で買おうします。
人件費は、会社の利益を減らす要因のひとつだからです。人件費は安いほどいいですし、労働市場に同じことができて支払う給料が低くて済むなら低い方を選びます。
労働市場に外国人が流れ込んで来れば、あなたの労働力も安く買いたたかれるでしょう。特に、日本語という障壁がなくても大丈夫な単純労働の仕事は、時給が下がるでしょう。松屋、吉野家等の外食産業では、現場の店員さんは外国人の方が増えてきましたね?日本人がやりたがらない仕事は彼らがやります。そして、外国人の方が日本の労働契約、労働慣習が理解できない事を良い事に付け込んできます。
時給が安くなって、給料が下がって働く時間を増やしたら、体を休める時間や、自由な時間が少なくなります。人間というのは必ず歳を取り体力が徐々に低下をしていきます。20代ならいいですど、30代に入ると体力低下が実感できます。
20代のうちはフリーターという生き方は問題ないと思いますが、30代を過ごし、40代になると体力が落ちていくのが、顕著になるそうです。そうすると労働力を提供できる時間が少なくなり、時給だとお給料が少なくなることを意味します。そして、お金が無くなって生活保護に頼る人が出てくるのではないでしょうか。
この労働者が、「時間と労働力」を売って金を稼ぐ仕組みを考えると、時間を使って働かなくても、稼げるスキルや仕組みを作るのが、生きていく為に必要だという事です。
それがあれば、会社勤めをする必要がなくなります。ムカつく上司がいれば、とっと退職ができますし、やりたくないことはやらなくて済むようになり、仕事のストレスから解放されます。
こんなブログも運営するのも、労働以外にも収入の道を確保することが私も目標です。偉そうなことを書きましたが、それを達成できるのはいつになることやら・・・
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