よく聞く3億円という数値だが根拠なんだろうか?バブルの時のサラリーマンの生涯賃金だろうか?
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3億円を43年で稼ぐ
大学を卒業して65歳までの定年までサラリーマンとして働くと考えた場合。働ける期間は43年間である。3億円を43年で割ると、年間697万円である。サラリーマンでこんなにもらえる会社が日本にあるのか?と疑問がある。公務員でももらえないでしょう。若い公務員の給料はそんなに高くもないという話も聞きます。
既得権益の会社なら可能
テレビ局に代表する既得権益の会社くらいしか思いつかないです。競争相手もいないので、適当に経営してもつぶれることはないでしょう。平均年収も1000万円を超える企業なら単純計算で可能です。
でも、約年収700万円貰えるなら、私なら10年くらいはたいて、あとは投資の運用益で生活していきますよ。年収が良くても雇われのサラリーマンなので、毎日決まった時間に勤務して、休憩して、上司におべっか使う生活からは抜け出せません。
そんな生活を大学を卒業してから40年以上もできるか?と言われたら私はできないです。この年収も、40年以上働いて、大病を患わないという条件があります。そんな人はいないでしょう。生きていれば大なり小なり病気になります。
老いて大金が手に入る
生涯賃金というくらいですから、サラリーマンを40年続けることで3億円が手に入ります。65歳で大金を持って意味があるのでしょうか?二十歳で3億円を持っていたら未来が広がりますが、おじいさんで大金を持っていてもあの世にお金は持っていけません。
この手のサラリーマンの生涯賃金の金額と、この言葉はどこから出てきたのでしょうか?まぁアーリーリタイアをする私には生涯賃金という言葉とは無縁ですが・・・
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