皆様
こんにちは。大学生より、たまたま10年以上早く生まれてしまったリェータです。今回は30代半ばのオッサンが生きてきて、感じたことを書いていく。
以前、高校生に伝えたいことを記事にしましたが、
今回は「大学生に伝えたいこと」を書いていきます。
目次
専攻が文系
学んでいる事が仕事に直結しない為、就職活動がハードになります。文学、経営学、国際**部に所属していないとできない仕事はありますでしょうか。
よくよく考えると無いんですよね。文系の学生は絶対数が多いので少ない仕事のパイの奪い合いとなります。できたとしても、離職率が高い営業、販売員等の大卒でなくてもOKな仕事が多いです。
有名大学でも、無名の大学の文系は大差がありません。私も色々な人の履歴書を見ますが、人を面接に呼ぶときは大学名では判断しません。専攻や実務経験の有無で判断します。
現職の経理という特性上、一番重視するのは実務経験、これが大部分と言ってもいいです。大学名は重視しません。
理系の方
仕事に直結することを勉強して就職活動をしますので、比較的簡単に就職できると思います。
後は、履歴書や志望動機を書くのも簡単です。薬剤師になりたいから薬学部に行ったとか、学んでいる事と仕事が直結するのでスムーズです。進学理由、志望理由も簡単に書くことができます。
例えば、私も学生のときはプログラミングの勉強していたので、プログラマーでの就職は簡単でした。就職活動をするときにも、プログラマーとして勤務したいから専門学校でプログラミングの勉強と、自作ゲームを行っていた・・・というようなアピールができるからです。
理系でも、あまりにマイナーすぎる学問だと仕事自体がないかもしれません。文系を専攻している人で、専攻を変更できるなら、変更することをお勧めします。
大学もあなたに罠を仕掛けてくる
実家が裕福で就職しなくても困らないならそのままでも大丈夫です。大学も色々と罠を貼って、お若い皆さんを待ち構えていきます。
大学というのは営利団体ですので、皆さんから授業料、入学金というお金をもらって運営しています。お金を払ってくれる学生の内は皆さんに夢を見させてくれますが、卒業後の事まで考えてくれませんよ。
だから、たくさんのお金をくれる大学生を多く抱えることができる文系の学部って、どこも定員数が理系よりも多いですよね?慶応、早稲田も理系より文系学生の人数が多いです。
大学教授もサラリーマン
色々と甘いことを言ってお若いあなたからお金を巻き上げてきます。あなたから授業料を取って、大学から給料を貰わないと生活できないので適当な事を言ってきます。
就職して働くと現実が見える
親の庇護のもと、学生をしていると気にしないですが、一人暮らしして自分の生活を成り立たせようとすると、やりたくなことをしたり、上司の気まぐれ振り回されたりすることがあります、
会社を辞めたいと思っても、通帳残高という現実を表す数字を見て、人生に制約が付くことを嫌でも理解ができます。そういう社会の理不尽さを経験して、30代に入ると、現実が見えてくるのです。
あなたを育ててくれた親の偉大さも理解できますよ。
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