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海外で働きたい

こんにちは。知り合いと話して日本で働くことに嫌気が差し、海外で働きたいという方がいました。どんな人が海外で働けるのかを考えてみます。税理士・会計事務所で働き、色々な会社を見て、実際に海外で働いている人はどんな人なのか?これまでの経験をもとに列挙します。

目次

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海外で働ける人

お金持ち

海外の現地に巨額の資金を投下してくれる人にはビザがもらえます。1億なり2億なりを現地の人を雇ってビジネスをしてくれる人は歓迎されます。現地政府の国益にもなりますので投資ビザがもらえます。


そこまでする人だと雇われの人ではないですね。金持ちは、どこでも歓迎されます。

エンジニア

ソフトエンジニアや機械設計技術者です。現地の人が持ってないようなスキルをもっている人材にも労働ビザはおります。当たり前です。現地人の雇用を奪うような職業には労働ビザは出しません。

後は、発電所のメンテナンスとかの技術者ですね。これは、安全に動くことが重要視されます。
この手の技術職は語学力はあまり問われません。英語はほぼできなくても技術があれば問題ないです。

医療系

ドクターとか看護師です。これも需要があります。人体というものを扱うため、最低限の語学力(英検1級、IELTS7.0程度)があり、技術力があれば労働ビザがもらえます。

大企業を背景とした駐在

総合商社がバックアップした海外就労ビザも容易におります。なぜなら、総合商社は巨額の資金を現地に投下して雇用を生み出してくれるからです。投資ビザと似てますね。それ以外と政府開発援助(ODA)のような現地インフラを整備するプロジェクトに参加する人員に対する就業ビザも取得できます。

語学が得意なだけでは現地就職は無理

以前の記事で書きましたけど、英語が得意なだけではな、労働ビザは絶対におりません。女性なら現地人と結婚して、配偶者ビザで現地にいれますけど、無収入の女性をいつまで、その夫が養ってくれるか疑問があります。

例外は、白人で英語が母国語なら、世界中どこでも英語教師として働けます。まだまだ、白人天下の世界ですし、白人をみると「おぉ」ってなりますよね。私はルー*ーをとい言われる人を見てきたので、白人は職業を聞いてから判断します。
 *私個人は、英語教師は無職同然だと思ってますけど。

母語話者と張り合うのは無謀

話を戻しますが日本人がいくら、英語を勉強しても母語話者と対等にはできません。外国語で営業、接客、事務職、契約書のチェックするなんてことは日本人にはできません。外国語の細かいニュアンスの違い分かりますか?私は分かりません。

あとは、文化の背景とか、語学以外の部分が日本人には分からないので、その部分も圧倒的に不利です。

ワーホリに行った後は?

ワーホリとかで海外に行きたいという気持ちは分かりますけど、そのワーホリが終わった後どうするんですか?

英語が少し上達したって海外の現地に就職はほぼ無理ですし、できたとしても、せいぜい現地の対日本人相手の仕事しかないですよ。日本で働いて対日本人の仕事をするのと何が違うんですか?
そのワーホリに投下した時間、資金を投資に回せばいいと思いませんか?

若者の夢を食い物にする

世の中、悪い大人があなたのお金を搾り取ってきますよ。特に若者の夢を食い物する人がいっぱいいます。私はそういう若者を騙す人が嫌いなんですよね。だからこんなブログで、警鐘を鳴らしているんですよ。

海外で働きたいなら、非言語のスキルを身に着けるのが必ず必要です。語学力を鍛えても、外国語の母語話者のようにはなりません。彼らは育ちがながら語学力を身に着けているのです。決して、勉強しながら語学力を身に着けたのではありません。


よく国際コミュニケーション学部を卒業し語学を勉強した程度では、現地で労働することはできません。特に文系の学問を専攻した時点で詰んでますのであきらめてくださいw

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