労働者の皆様
こんにちは。労働なんてしたくない。早く労働から解放されたいといつも願っているリェータです。
リタイアをブログを読んでいるからなら知っていると思うが、野村総合研究所の報告書、日本の資産階級ピラミッドを見たことある人が多いと思う。
金融資産のピラミッド

この上のピラミッド構造の情報でも有用なのだが、Twitter上で、このピラミッドに割合情報と、マス層の情報を付加した図を入手した。ありがたい。
下記の図には、数値が入っているのでわかりやすい。1億円以上を持っている人は、金融資産を上位2.46%に入ってしまうということか・・

マス層78.04%の内訳の情報も書かれている。これをみると金融資産そのものを持っていない人が最も割合が大きい。金融資産(株とか)を持つには給与収入が多くないと持つことすら無理だしね。フリーターとか収入と生活費が同じ人は、今生きていくことすら精一杯です。
労働から全力で逃げる
養ってくれる人がいない私のようなオッサンは資産を全力で構築しなければならない。そのためには・・・
- 不要な飲み会には参加しない
- 不要な服を買わない
- 家賃が高い部屋に住まない
- 車を買わない
- 住宅ローンを組んでまで家を買わない
- リボ払いをしない
- コンビニに行かない、スーパーで食料を買う
- 欲しいものを買わない
- 収入が上がっても生活水準を上げない
- 激烈に給料が低くなければ
労働収入ではなく、不労収入を上げる - 転職し労働収入を上げ、
投資に回せる資金量を増やす - 証券口座(SBI証券)を開設し、余ったお金を入金して
株を購入する - 税金の勉強、簿記の勉強をする
私のような貧乏労働者には資産が無い、お金持ちの両親でもない、こんな貧乏な状態から抜け出すには、普通の人と同じように欲望に任せた生活をしていては労働から抜け出すことができない。
資産を持ってないばかりに、毎日起きたくもないのに体を起こして、やりたくもない労働をすることは避けないといけない。 ヨボヨボになるまで、 他人(他人の会社)を儲けさせるために労働に捧げる人生になんて嫌なの。
だから、私は生活費を極限まで下げて、余ったお金で米国株を購入しているのです。国内株式もありですが、現在進行中の場外ホームラン級馬鹿がである失策をやり続ける日本政府のもとでは株価が右肩上がりではないんですよね。
労働からに逃げるためには、不労所得を稼ぐための投資の種銭が必要で、何も持たない私のようなサラリーマンは、毎月の給料から生活費を差し引いた残りのお金で株を購入するしかない。
ただし、平均年収が下がり続ける日本で投資の種銭を確保するのは至難の業です。このブログに来るような人だと貯金をするのは当然と考えますが、年収400万円で、年間貯金200万円している・・・とかTwitterでいますけど、大多数の人は、そんな芸当はできません。
転職をして労働収入(入金力)を上げる
私の場合は入金力を増やすために転職を行いました。というか一つの会社に長年働いても入金力が増えない。入金力が増えないと資産形成スピードが加速しないから転職する必要があったのです。
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目標にしたのは、同年代の平均年収くらいを稼ぐことです。とにかく労働から逃げる、年金受給開始年齢まで働くことを前提にしない。それより前に体を壊して退職する未来を描いている、それに対して対策をしておく。
休日は無駄に時間を過ごさない、毎日の積み重ねが自分を弱くする。危機感を持つ、幽遊白書の戸愚呂ではないですが、
「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」
危機感を持たないで人は、中高年になってからリストラされたときに気が付くのです。そして駅前で「不当解雇反対」とかのぼりを掲げて叫んでいるのです。
彼らを見て、他人の金儲けの駒に過ぎないサラリーマンという身分に案じたのだから、駒として利用価値が無くなったら解雇されることも覚悟をしておけ!と言いたいと思った。会社は慈善活動ではない金を稼ぐビジネスをするためにあるのです。お金を稼げない人には用が無いのです。
サラリーマンいじめが酷い
税理士試験で所得税法・法人税法、消費税法を勉強をしていて気が付いたんだが、日本という国で、サラリーマンが取れる節税方法というものが、ほとんどない。ふるさと納税くらいしかない(これも正確には住民税の前払いで節税ではない)
貧乏人いじめの証拠に以下の情報を掴んだ。昨年の税収の内訳をみると消費税が一番多いです。コロナ禍という不況の中で税収が多いということは、「私たちのお金が税金として、政府に取られた」ことを意味します。この馬鹿政府は何がしたいんだ。
2020年度の国の一般会計税収は60兆8216億円と、2年ぶりに過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大の経済へ影響が長期化する中でも、税収見通しを5.7兆円上回った。消費税収は初めて20兆円を超えた。財務省が5日発表した。
国の20年度税収60.8兆円と過去最高、消費税は初の20兆円超え

このグラフ1988年と2020年の税収内訳を比べると、法人税の税収割合が小さくなり、消費税が大きくなっているの一目瞭然。
法人税:企業の儲け ー 経費 を引いた残額に法人税が課される
消費税:物を購入したら課される
ということは法人税は不況時に赤字になると、法人税を納める必要がないが、消費税は赤字でも納める必要がある。 法人税の税収が少なくなるということは、税引後の企業内に留保される利益も増える。それを原資とする配当金も増える。
法人税を減税すると株を購入できる比較的裕福な人を優遇する政策なってしまうんですよね。庶民を救うなら法人税を増税し所得税、住民税を減税すればいいのです。それと健康保険料と厚生年金保険料の2つも重税です。これも減免すればいいのです。
消費税も廃止でいい。単純に全ての物が10%引きになる。これは大きい。税収=財源というほざく奴の意見は聞かなくていい。色々な人と話してきたが、もう、お馬鹿さんを説得するのは諦めた。彼らを相手するのは疲れるのです。日本人の場合は強権的に抑え込むが一番のような気がしてきた。
金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に
配当金を得るためには株を購入しないといけない。株を購入できる人にだけ(ある程度の資産がある人)に嬉しいのが法人税の減税です。なぜなら配当金の原資は、税引前利益から法人税を差し引かれた残りのお金が原資だからです。
これだと、当然、株を持った人には労働収入以外にも不労所得が得られるのだから、貧乏人との格差は当然広がる。 逆に消費税は、貧乏人からお金を毟り取ります。
減税を掲げて法律を改正する必要があるんだけど、この法律を作るためには、国会議員にならないといけない。国会議員にはなるには選挙で戦う必要があり、選挙に出る際に大金(供託金)を積む必要がある。貧乏人はいつの時代も虐げられる側になる。
これだとなんか、普通選挙って要らないような気がするな。選ばれた国会議員は再選を目指すために一部の人に媚を売って権力維持に全力を捧げる。こんな些末なら明治維新とかやらないで侍が統治する江戸時代の方がよかったんじゃないのか?
私は選挙があろうがなかろうが、独裁だろうが静かに暮らせるならなんでもいいのです。

記事が増えてきたので、
まとめておきました。
【1回目】リタイアする、働かなくて良い方法
【2回目】毎月の収入と費用を把握する。
【3回目】働いて収入を確保する
【4回目】貯金という単純作業
【5回目】貯金の重要性
【6回目】節約の重要性
【7回目】ポイント貧乏
【8回目】無職にならない方が良い
【9回目】ボーナスだけ貯金は破滅するよ
【10回目】収入源の増やす事を考える
【11回目】固定費を把握する
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