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厚生年金保険料は昔は低かったんだな。

労働者の皆様

こんにちは。毎日賃金労働をこなしてお疲れ様です。

 

労働者の労働の結晶である給料、この給料から社会保険料と税金を差し引かれて労働者の手元に来るわけだが、その中でも控除額が大きい厚生年金保険料に見てみた。この記事を書いている2020年1月現在だと、

目次

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利率は183/1,000

厚生年金保険料というのは、給料や定期代等を合計した金額が、どの標準報酬月額に該当するかで決めます。例えば、標準報酬月額30万円なら、その30万円に厚生年金保険料の比率をかけて、厚生年金保険料を算出し、この数値の内、会社が半分して、残りは労働者が負担します。ちなみに、標準報酬月額30万円に該当する労働者の厚生年金保険料(労働者負担分は)は月額27,450円で、この金額が給料から天引きされます。

 

当然、保険料の比率は変動します。同僚とこの比率を話していて、過去の保険料はどうだったんだろうか?ということに興味を持ち調べてみた。

 

昭和50年代 は106/1,000

私が生まれた昭和50年後半の厚生年金保険料率は 106/1000 です。標準報酬月額30万円なら、会社が半分して、労働者が残り半分を負担する。その金額は厚生年金保険料は15,900円です。

厚生年金保険料の推移:
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-gaku/hensen/20140710.files/standard_insurance_1.pdf

27,450円(令和2年)と15,900円(昭和50年代)という、12,000円ぐらい厚生年金保険料が違う。単純に手取りが月に12,000も違ったら人生設計変わるでしょう。おまけに、手取りが減っている状況下で、私たちには2000万の資産を老後に向けて構築しないといけない。今のジイサン、バアサンと比べて私たちにはハンデがあり過ぎませんか?

 

逆に、若者にはメリットもあります。米国ETF等の投資信託、インデックス投資なんて、ネットが無い時代ではできないでしょう。投資の選択肢は30年、40年前と比べると格段広くなっています。ネットが現在も無いと考えた、こうやって情報収集なんてできないし、貯金一辺倒だったかもしれない。

 

今回は、厚生年金保険料の過去の推移を調べたが、健康保険料や雇用保険料も違うかもしれない。時間が無いから、これらは調べない。

 

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