先週、図書館でブラックバイトに関する本を借りた。コンビニバイトや服やバイト等、学生を酷使するブラックバイトと呼ばれるものがある。
たかが時給900円、1000円で扱き使われるブラックバイトがなぜ存在できるのかを考えてみた。
原因はいくつかありますが、考えられそうなのは・・・
目次
日本の学校教育
日本の学校教育で埋め込んだ「上の人(先生)に従うようにしよう」、体育の授業の集団行動やルール(校則)の順守等、会社で勤めるうえで必要なことが叩きこまれています。
自分の夢も働くことが前提
高校生になると将来したいこと(自分の夢)を仕事と結びつけることを刷り込まれてきます。皆さんが高校生のとき、進路指導とかありませんでしたか?私が高校生の時は、自分の進路や将来の仕事をよく考えました。なんで、大人になったら働かないといけないのかという理由を教えてはもらえませんでした。お金があれば働かなくていいことも教えるべきです。
私の高校生の時の夢はさすがに「働かない」ことではなかったです。
生殺与奪を握られている
お金が余っている学生で、アルバイトをしている学生というのはあまり聞いたことがないです。地方から上京してきて生活の足しにするためや、学費を稼ぐためにアルバイトするが学生さんがいます。
そこで、ブラックなバイトにはまってしまうと、辞めるに辞められなくなってしまいます。なぜならアルバイトを辞めると学費や家賃が払えなくなって、大学を卒業が出来なくなります。
会社に生殺与奪を握られると、お金に支配されてしまいます。理不尽なことを受け入れたり長時間労働の繰り返しで体が壊れてしまいます。お金の稼ぐ重要性、資本主義のルールを義務教育で教えるべきです。ですが、義務教育で会う教師もサラリーマンです。そんなことを教えるのは無理でしょう。
ブラックなバイトが蔓延する理由を考えてみましたが、やはり原因は「お金」です。不労所得が月20万ある学生なら、即座にブラックバイトをやめるでしょう。
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