みんなが税金が高いというので
真面目に計算してみた。
結果は・・・・
目次
社会保険料が高い
サラリーマンとして勤務している方は、
毎月貰う給料から天引きされている
健康保険料と厚生年金保険料をみてみましょう。
だいたい、健康保険料は総支給の4%、
厚生年金は9%くらいとられているはずです。
健康保険料と厚生年金保険料で、
少なくとも13%は天引きさています。
所得税は年収400万円独身のサラリーマンなら
月に7,000円天引きされているのではないでしょうか。
総支給の2%くらいが天引きされています。
住民税は4%くらいです。
あと天引きされるのは雇用保険料ですが。
総支給の1000分の4と微々たるものなので無視します。
3月から5月に残業すると
昨年の3月~5月に残業をたくさんしている人は
健康保険料、厚生年金保険料は沢山天引きされています。
なぜかって、これらの保険料は4月~6月に支給する
お給料と交通費の合計額の平均値から算出するからです。
残業代がかさみ給料が多いと天引きされる健康保険料、
厚生年金保険料は多くなります。
何パーセント天引きされるのか
ざっくりいうと、総支給のお給料から
以下の割合ぐらいで天引きされます。
健康保険料 4%
厚生年金保険料 9%
所得税 2%
住民税 4%
19%(約2割)が給料から取られる税金、社会保険料です。
ちなみに、サラリーマンじゃない人は、
健康保険料が倍ぐらい払っています。
国民年金は16,000円ぐらいですね。
天引きされる所得税は、お給料により増減します。
普通に働いている人で、お金がたまらないのは当然だと思います。
税金より高い健康保険料、厚生年金保険料
テレビや新聞で所得税が高いと言われていますけど、
一般的なサラリーマンに取って一番高いのは、
健康保険料、厚生年金の掛け金が一番高いです。
減税を声高に叫ぶなら、
一番天引きされるところから軽減してほしいものです。
病院にかかっていないのに、
多額の保険料を払うには納得いかないですし、
厚生年金の保険料も削減してほしいものです。
ちなみに、
天引きされている保険料と同額を会社が負担していますからね。
会社負担がないと保険料は・・・
総支給の給料の26%が社会保険に消えます。
なんで会社が半額負担しなきゃいけないのか?。
給料計算をしていて首をかしげることがあります。
こうやって、税金の負担を細かくすることで
政府に向く不満をそらすための役人の
小細工だと勝手に思っています。
面倒くさいから税金を一つにまとめろ
健康保険料、厚生年金保険料、住民税を
「所得税」という一つの税金に組み込めば
効率的に徴税できるのにと思っています。
だってざっくり言って上記の税金は収入に基づいて
取られる税額が決まるというルールがあるからです。
ひとつの税金の所得税に統一すれば、
住民税を徴税する公務員はいらないですし、
年金事務所、健康保険組合の人間もいらなくなりますよね。
こういうのを税金の無駄というんじゃないのか。
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