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理論年収(想定年収)に賞与や残業代を含めるな

労働者の皆様


養ってくれる女性が大好きなリェータです。最近、現職場に退職届(2021年1月)を提出し、新たな職場を見つけました。新しい職場は転職エージェントを通して見つけたのだが、これまでに色々な求人を見かけた。特に求人に書かれている年収について書いていく。

目次

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理論年収とは・・・

私が書くよりも転職サイトの方が詳しいが、この理論年収というのは、毎月貰う基本給+残業代+年間賞与を加えた年収の理論値を言うらしい。この「理論年収」という言葉を見て感じたことは、貰えることが不確かな情報を掲載するのは勘弁してほしい。特に年収という金に関することが曖昧なんて輸せない。ふざけたことだ。お金に関しては確かな情報を書いてほしい。最低限、いくら貰えるのか?という情報が欲しいのです。


転職者にとって給料というのは人生に多大な影響を与えるもので、この金額が曖昧だと内定を受け取っても素直に喜べないのです。理論年収が高い会社の求人で月間残業時間40H+最高評価を受けた際の年収、理論上は貰えるけど達成することが実質的に不可能な年収を求人に書いてあることがあるという。

理論年収に残業代を入れるな

この理論年収に残業代が含まれていると、慢性的に残業があると解釈する。。。というか当たり前のことだと思う。この残業代で理論年収を盛って転職サイトの求人に掲載しているケースが大部分です。まったく嫌なものだ。残業なんてしないほうがいい。長時間労働は体を壊す元なのです。いいことがない。


極端なことを言うと、残業が月に80時間を含むような場合だと、基本給に1.6掛けしたくらいの月給になります。新卒初任給が21万円なら、月給33万円くらい貰える計算となる。これにつられて学生を応募させ入社させたがいいが、長時間労働で体を壊すかも知れない。残業無しで残業代80Hも支給する会社なんて、あるわけないだろう?金をタダでくれるのは慈善事業だけです。この固定残業代を盛っ高めの年収を入力し求職サイトの検索妨害をするところもあります。

理論年収に賞与も入れるな

こんな貰えるかどうか不明な要素を求職サイトに掲載するのもNGにしろ、100人従業員がいて、1人に賞与を月給の6か月分を支給して、ほかの人の賞与ゼロでも、賞与6か月支給実績有り!とか記載ができるだろう。ある程度の規模が有る会社や、大企業の子会社、関連会社の賞与実績なら信頼できるけど、どこかの中小企業の賞与なんて信頼できる情報ではないです。そもそも、ちゃんと金を貰えるのか?


なぜ大企業の子会社、関連会社が信頼できるかと言うと、「評判」という失う物が有るからです。大企業グループで不祥事を起こすと株価下落、評判悪化による取引制限、社会信用を失う事で企業ブランドの低下、長期的には新卒採用の難航など、5年、10年単位で企業にダメージを与えるからです。そして大企業の社長でも雇われ社長だと、自身の在職中は円満に過ごし任期満了を目指しますので、この手の長時間労働で**者なんて出したら社長は糾弾されます。

最低年収を掲載しろ

ここで言う最低年収というのは、基本給のみで残業が0で賞与も0として場合の年収です。確実にもらえる年収が判明するのだから求職者が判断しやすい。残業代や過大な賞与で求職者を釣るような求人に制限を付けろ。


固定残業代、賞与を煙に求職者が、給料が比較しにくくなっている。ひどいのだと固定残業代10H,30H,45H含むとか、給与計算をしている経理や労務の人ではないと比較しにくいでしょう。それに固定残業代を含めた企業の採用面接でも「年収はいくら必要ですか?」と聞かれても困るんですよ。それは、「残業が無い現職ベースなのか、それとも固定残業代**Hを含めた」うえで言っているのか比較が全くできない。これでは採用側も提示する年収と求職者が欲しい年収のミスマッチが起きて、採用できた人に内定辞退をされ無駄な労力を使ってしまうでしょう。


だから「最低限年収」を提示する。この方が公平でしょう。ご近所のフランス人と話していたが、「求人に例外的に発生する残業代を含めた年収例を掲載するのはおかしい」と言ってましたね。この日本企業の残業ありきの給料はなんとかならないものか。

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