仕事に行きたくないから自分を切りつける人が出てきました。。
名古屋市営地下鉄の庄内通駅で2月22日、54歳の男性が「誰かに背中を刺された」と交番に駆け込むという事件が起きた。だがこれは男性の自作自演だったことがわかり、偽計業務妨害の疑いで逮捕されることになった。
https://www.excite.co.jp/news/article/Careerconnection_5726/
同日に朝日新聞が掲載した記事によると、男性は事件を起こした理由につい
「けがをすれば、仕事にいかなくていいと思った」
などと話しているという。
このニュースを受けて、とあるツイッターユーザーが「日本の社会の闇」というコメントとともに報道番組のキャプチャーを投稿。約1万6000件のリツイートがされたほか、トゥギャッターでもまとめられた。
■「『通勤途中にトラック突っ込んでこないかなぁ?』って思うもの……」
逮捕されたのは団体職員の男性で22日の朝7時20分ころ、トイレ内で刃渡り約13センチの包丁で自身の背中左下部で刺した。傷は長さ約2.5センチあるといい、署が詳細を聞いたところ、自分で刺したことを認めた。
会社に行きたくないがために自分の背中を刃物で刺すとは、常軌を逸している。ネットでも、「仕事に行きたくなかったって自分を刺す自作自演どんだけなんだよ」「仕事に行きたくなかったからだって日本やべーな」など、驚きの声が挙がる。
一方で、「初老に近いおっちゃんがなんでそんなことすんねん思ってたけど仕事に行きたくなかったという理由を聞いて同意の気持ちでいっぱいになった」など、男性に同情を示すコメントも多い。
私の師匠と言ってもいいぐらいの人です。仕事を毛嫌いしていて仕事に行きたくない、愚痴を延々とブログに書き連ねている私よりよっぽど筋が通っています
この体に傷をつけてまで、仕事に行きたない、働きたくないと拒否をする根性は本当にすごい。ここまで一貫しているとある意味尊敬です。
ちょっと思ったのが、この人が務めている職場に問題はないのだろうかとか。と考えてしまいます。体に傷をつけないと休めない職場なのかと思いました。それとも自傷行為をした人はうつ病なのでは?と思っています。
でも。日本の義務教育の罠で、会社を辞める→失業手当を得る→就職できない→経済的に行き詰まる・・・という流れになるんですよね。早期リタイアを目指している人くらいの貯蓄があるなら、5年、10年無職をやっても大丈夫なのですが、普通の人は会社を辞めたら住民税と国民権保険料の支払いに四苦八苦します。失業手当も多くても20万円強しか貰えないので貧弱です。
海外でも、仕事に行きたくないと言って、体に傷をつけるような人がいるのでしょうか?
なんか、日本だけの現象ような気がします。以前、世界各国のアンケートで職場に仕事に誇りを持っているかを調査したら、日本人がダントツで最下位だったという結果をみた記憶があります。
日本人は口では働かない人は「ダメな人」扱いしますけど、本音では働きない人が多いんでしょうね。こんなブログにも訪問してくださる人もいるし。
働くのが嫌いな「弱小社会人のブログ」の管理人さんと言い、アーリーリタイアのブログが賑わっているのは、働くのが嫌いな人が世の中に多い、ということを示しているのはないだろうか。
50超えても労働をする
今、この記事を加筆している時点で36歳のオッサンだが、自分が54歳になっても労働をする姿が想像できない。昔なら健康寿命を迎えて、あの世に行ってしまう年齢です。
医療が発達しようが、若い期間が長くなったわけではなく、中年以降の時間が長くなっただけなのです。
幸い、私には妻子がいないので自分の生活だけを考えていればいいのが救いですが、妻子がいたら、60歳まで労働地獄というのが精神的にきます。住宅ローンを組む、子供の教育費を考えたら54歳で労働を辞める事なんてできないんだろうな。
やはり、結婚や子供の事は、若い時の勢いでやらないとダメなんだろうね。お金を事や、自分の事を考えると躊躇するんだよな。
子供に労働地獄を味わって欲しくないし・・・
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