デスマーチを思い出してみる

ちょくちょく記事で書いていますが、
私はもともとＩＴ業界でプログラマーとして働いておりました。

現場に出荷させる家畜のようだ

ドナドナ人売り派遣です。私が勤務していたころは、
まだＩＴ業界のいけないことがなかなか世の中に浸透していなかったころですね。

私が配属されたプロジェクトの火が噴いていましたね。
徹夜はなんとか避けていましたが
職場から自宅までが近かったので、休日出勤とかはしてましたね。
なんでこんなことが起きたのかというと

仕様書がないのにコーディングをしたり、
結合試験をしながら単体試験をしていたり、
摩訶不思議な光景を何度もみました。

後は長時間労働が常態化してくるとネガティブな人間になっていきます。
職場の雰囲気もどんよりしてきます。

そして

仲が良かった先輩がどんどん顔色が悪くなって、
失踪していったときに、

この業界にいてはいけないと悟りました。

仲の良かった同僚がつぶれて、切られたときの
会社の対応をまじかでみていたので、
会社の上層部にも頭がきましたね。
もうプログラマーをやめようと決心しました。

どうせ長く働いても使い捨てられるだけですし、
長くは働けないと考え。経理関連の仕事をしようと決心しました。

高校生や、大学生、就職活動中の学生が、
こんなブログを見ているかわかりませんが、
ＩＴ業界には来てはいけませんよ、
特に「客先常駐」という文言かが出ている職場に行ってはいけません。

グーグルやフェイスブックのように「自前」で
サービスを提供してないＩＴの会社には行ってはいけません。

その手の会社は自社で、何かを創造して
売り上げを立てるという手段がないため、
人を派遣して売り上げを立てる下策でしか
会社を運営できてないので、
そんな会社にぜったいに行ってはいけません。