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お金を稼げればなんでもいいです。

私がよく読んでいる「お前ら社畜で楽しいか」というブログがある。そこで気になる記事を見かけた。

コレを見ている皆、私か父親かどっちが悪いのか判断して欲しいという記事が目についた。

目次

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記事の概要

上記のブログ主、Atusiさんは株で生計を立てているのだが、彼の父親が彼が株で生計を立てていることが許せないならしい。彼の父親は働いてお金を稼ぐ方法がベストだと考えているようです。確かに株だと毎月の収入が安定しないし、毎月決まった収入が入ってくるサラリーマンという働き方をAtusiさんに勧めるのは1mmだけ理解できます。

まぁ、私は彼の父親のお金に稼ぎ方にはあまり賛同はできないが。。。

お金に色はない

働いて10万円を稼ごうが、株で10万円を稼ごうが色は無いです。10万円は10万円です。お金を得る過程は、犯罪行為でもない限りどうでもいいです。

さらに言えば、サラリーマンのように毎日決まった時間に働いて、上司にどやされながら働いて得た給料でなければもっと最高です。端的に言うと「楽してお金を稼いだら最高」です。だってお金を稼ぐことにストレス溜めていたら、遅かれ早かれストレスで体調を崩すかもしれない。あるいは人間関係がうまくいかない、単身赴任を拒否して退職に追い込まれる事態が起きる可能性もあります。

勤労収入に依存をすると会社を辞めた時に収入がゼロになってしまいます。株の配当、権利収入等の自分の労働力を投下しないで得られる不労所得なら、病気になっても収入が無くならないという強みがあります。もっと言うと、個別株なら企業が倒産、投資信託、ETFならそれらを扱っている企業が倒産しない限りお金が入ってきます。

労働以外にも収入を得る方法を複数作るのは、資本主義で生きていくには必須の事です。この認識ができていない人が多く、会社勤めをしていればOKという楽観的な考えには賛同できない。だからボーナスをもらえるか否か、金額を愚痴ったりする人がいるのでしょう。私はボーナスは貰えるに越したことはないと思ってますが、それより大事なことは無駄な出費を減らし、投資の種銭を作ることです。

私なんかはお金が稼げれば何でも良いと思っています。私の父親もそうですけど、働いていることを重視する人が多いです。早期リタイアを目指すような人はサラリーマンの馬鹿らしさを重々わかっているし、勤労収入に依存するこの危険性は理解しています。

働く事に価値はない

繰り返しになりますが、お金が稼げれば何でもいいです。労働に価値があるなら私は家の周りを掃除して誰かから、お金を貰います。ですけど実際に家の周りを掃除をしても、誰も私にお金はくれません。

ということは、労働に価値があるのではなく、「経営者が望んだことをした対価」がお給料というわけです。別に労働自体には価値がありません。

サラリーマンの欠点

彼の父親はとんでもない勘違いをしているが、高度経済成長期でサラリーマンであれば、お給料が昇給していったからサラリーマンが良くて人生が安泰と考えているようですが、これには賛同できない。

今の50代、60代の人が働いていた日本とは、今の日本の仕事の密度が全く異なるのです。経済成長がしていない日本で定時昇給することはないし、求かめられる仕事のレベルを段違いに上がっています。

事務職の人なら会計ソフトの使い方、ワード、エクセルなどの使い方、GoogleAppの使い方等、30、40年前の時代にはネットがないし、それ以外にも、昔はなかったものが多数があります。これらに今の若者は対応しないといけないのです。簡単言うと、今の若者のほうが仕事を進めるうえで色々な道具の使い方を覚えないといけない。

そして、前述したがサラリーマンの欠点は会社が倒産、あるいは自分の体を壊して働けなけなくなれば、働いた分だけしか収入が発生しない勤労収入はでそこ終わりです。倒産はしなくても、勤め先が機械を導入して、仕事が疲れ知らず、文句も言わない機械でできるようになれば、その仕事は労働者を必要としないのでリストラにあうかもしれない。

サラリーマン以外の欠点

株で稼ぐ方法だって、投資先を間違ったりすれば損失が出て資金を溶かすし、FXでだってロスカットで資金を溶かします。不動産投資も空き家が頻発すれば失敗です。ぶっちゃけリスクがゼロでお金を稼ぐ方法はありません。

稼いだお金を貯金する事だって、日本円がインフレに晒されたらダメになります。10万稼いでいる間に、ラーメン1杯の値段が1万円になったら意味がありません。

手取りが生活保護以下の仕事は存在価値なし

Atusiさんのブログで書いているが、フルタイム、正社員で月9万円の仕事なんて存在する意味がありません。そんな薄給しか払えない仕事なんて、社員をコキ使ってくこと確実です。

東京都の生活保護でもらえる金額は133,000円~135,000円だった思います。国がこの金額が憲法で定める「文化的で最低限の生活」をするために、この金額が必要だと考えているわけです。フルタイムの仕事で、この手取の金額を下回るなら働く意味はありません。

働いたら負けを体現しています。

株で儲けているからOKか?

働いていないAtusiさんの収入のメインが、株売買で生計を立てていることですが、金額が原因だと思いますね。半年で150万円の利益だと父親が怒るかも無理ないかもしれません。だって、企業奴隷をしていれば稼げる金額ですし、税金の面でも企業奴隷の方が得です。それでも会社勤めしなくていいとう絶大なメリットがあります。

ですが、仮に100倍の1億5000万円を稼いでいたら、彼の父親はなんて言うでしょうか?彼の父親に限らず、働いてお金を稼げなんて言わないと思いますよ。

このブログで何度も書いていますが「お金の有無が善悪を決める」なんですよ。労働しないことが悪い事ではない、お金が無いことが悪い事なのです。

働くことが怖い

気持ちは分かりますね。私も1日15時間労働13連勤、デスマーチ、先輩、上司が潰されている光景を何度も見たことありますからね。サラリーマンなんて割に遭わないのも理解できます。同僚の犠牲で得た売り上げで経営者がお金を得て会社を大きくするために使われます。他人の畑を耕す行為なんてどこが面白いんだ?といつも思っています。

サラリーマンなんて、たいしてお金も増えないのに、犠牲にするものが大きすぎます。勤務場所、時間、人間関係などです。一流企業に勤めていようが変わりません。

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